あの時代、戦争という悲惨な時間があったことを…

終戦記念日の八月になると毎年のように耳にするのは「戦争体験者が減ってきています」というニュースコメントです。この言葉の意味が気になりだしたのはこの十年ぐらいでした。誰かがあの悲惨な時代を伝えなければならないのなら自分もそのひとりになろう…そう考えはじめました。戦後生まれのぼくに当時のリアルは伝えることは出来ないが、それでも、そのひとりになりたいと。
武器を持たない民間人や動物たちが泣き叫んでいたことを伝えたい。
一人でも多くの人に戦争はくだらない時間だということを伝えたく、ぼくは舞台や絵本を武器に叫ぶことにしました。

Stage

2020年 朗読劇「青空」

公演日程:2020年1月31日(金)~2/2日(日)

会場:俳優座劇場

青空チラシ表
青空チラシ裏
笑っていたいんだ
ふつうにさ

戦後75 年
知ってほしい過去があります

⽇本は戦争国でした
僕たちは軍国少年と呼ばれていました
僕の友だちは芝⽝の⻨とキジトラ猫の⼩太郎
戦禍の中、僕たちは必死に⽣きた

僕、⻨と⼩太郎と話をしたんです
笑わないでください、ホントなんです

少年と動物の絆を描いた熱くて優しい時間
⼤和少年と⻨と⼩太郎の⻘春物語

この物語は⽝と猫の気持ちが⾔葉となります。
彼らの本⾳にクスリと笑ったり、涙したり、⼼が豊かになったり、温かくなってください!
お国の命令に背いて戦中を⽣き抜いた少年と⽝と猫の物語です。



1月31日(金) 19:00


⽯倉三郎

北乃きい

近藤芳正

中島早貴

石倉三郎写真

2月1日(土) 13:00


凰稀かなめ

国⼭ハセン(TBS アナウンサー)

⼩⻄成弥

酒井美紀


2月1日(土) 18:00


榊原郁恵

櫻井圭登

中⻄良太

村⽥雄浩


2月2日(日) 13:00


瀬下尚⼈(THE CONVOY)

舘形⽐呂⼀(THECONVOY)

町⽥慎吾

⽔⾕あつし


▶先着先⾏ ローソンチケットe+(イープラス)チケットぴあカンフェティ
2020年1⽉5⽇(⽇)23:59まで

▶▶⼀般発売 2020 年1 ⽉8⽇(⽔) 10:00~

◆チケット料金
前売り・当日 :6500 円(税込・全席指定)
※未就学児入場不可

【チケット取り扱い】
「ローソンチケット」からのご予約はこちら
電話でご予約:0570-084-003(L コード:31012)
電話でご予約:0570-000-407(オペレーター対応)

ローソン・ミニストップ(店内Loppi)

「e+(イープラス)」からのご予約はこちら
ファミリーマート店内(Fami ポート)

「チケットぴあ」からのご予約はこちら
電話でご予約:0570-02-9999(P コード:499−648)
セブンイレブン、チケットぴあ店舗

「カンフェティ」からのご予約はこちら
電話でご予約:0120-240-540(平⽇10-18 時)


【主催・企画・製作】 ⽅南ぐみ
HP:http://hounangumi.info/

【制作協⼒】LDH JAPAN

Story

大和少年の遊び相手は芝犬の麦と野良猫の小太郎です。
1937年昭和十二年、支那事変。昭和十四年ノモハン事件。翌年日独伊三国同盟。昭和十六年、真珠湾攻撃と共に太平洋戦争に参戦。
この頃の日本は戦争が日常でした。戦争をやれば景気が上向くと誰もが浮かれていた時代だったが太平洋戦争をはじめたことでアメリカの猛反撃がはじまるとアジアの小さな島国・日本は瞬く間に劣勢に立たされ、白旗をいつあげてもおかしくないほどでした。それでもお国は日本に神風が吹くと、いつかは風向きが変わると信じていたのです。
鉄砲の弾を作るために国民から鍋やヤカン、鉄などを徴収する「金属類回収命令」を発動し、寒い地域で働いてる兵隊の毛皮を作るために「犬と猫を差し出せ」と命令しました。
当時のお国の命令は「絶対」なのです。逆らうことは許されない時代です。
軍国少年として成長した大和にとって、その命令は苦痛の選択でした。
そして大和少年が下した結論はお国の命令に逆らってでも犬と猫の命を助けることでした。
少年大和と麦と小太郎の青春物語です。

Author

Kashida Shogo(樫田正剛)

大学時代よりTVのバラエティ番組の構成作家をし、その後ラジオ・TVでの放送作家を経て脚本家となる。
1996年10月、劇団方南ぐみを旗揚げ。2007年までの全作品を脚本・演出。
方南ぐみ代表/LDH所属

History

動物LOVE ペットは家族です

「青空」を書きながら常に頭の中に思い浮かべていたことがあります。猫と暮らした時間。犬と暮らしている今の時間。彼らはどうしてあんなに人間を信じてくれるのだろうか。ホントはぼくのことなんて嫌いなのだけれどゴハンをくれるし、屋根のある生活をさせてくれるから居てくれてるだけなのだろうか…。時々そんなことを考えます。そして一度でいいから話をしてみたいなーと思います。彼らの言葉を、本音を聞きたいなーと。
この想いを込めて麦と小太郎にたくさんの言葉を喋ってもらいました。

書き上げてからが、さあ大変です。
劇場と公演日程は決まっているのですが出演者は誰ひとりとして決まっていません。役者さんの事務所に連絡をしますと返ってくる言葉は決まっていました。「その時期は他に仕事が入っておりまして」とか「現在、他からオファーが入っていまして」とか「随分と急ですね」とか「うちの◎◎は朗読をやったことがないので申し訳ないのですが…」。と、こんな感じでした。それでもぼくは諦めません。では台本だけでも呼んでください、と頼まれてもいない台本を勝手に送るわけです、強引です。 しばらくしますとこのような連絡がやってきました。「ダメダメだーめ、こんなのを読んだら出すしかないじゃない」とか「戦争の悲惨さを訴えるためにやらせてほしい」とか「撮影中のドラマにかけあってスケジュールをもらってくる、いつまで待てるの」とか「◎◎は犬飼ってるのよーやらせちゃうの、絶対に、やらせちゃうから」。

ほとんどの人たちが台本を読んで出演をしてくださいました。これほど嬉しいことはありません、ホンに納得してもらえたのです、これは作家冥利でした。
出演者の人たちのお家には犬がいたり猫がいたり、以前犬を飼っていたり猫を飼っていたりする人が多く、「青空」に賛同してもらえたと思っております。どの座組でも見られた稽古休憩中の風景はペット談義でした。
誰もが幸せを望んでいます。言葉を喋れないペットを愛しています。
戦争がもたらした悲惨な過去を、戦争体験者ではない我々が語ることはとても大切なことだと思っております。
「青空」を通して、皆さんに何かを感じてほしいのです。
そして感じたことを一人でも多くの人に伝えてほしいのです。

真っ青な空にはロケット弾も爆撃機も存在しない世の中を願います。